【平成28年度事業計画】
■横浜市社会教育コーナー 平成28年度事業計画
施設の管理運営を主たる事業としながら、拠点として様々な事業の実施と、今まで以上に市民がいつでも立ち寄り、情報交換ができ一緒にアクションを起こしていく、プラットホームとしての役割を果たしていきたいと考えます。また横浜での生涯学習・社会教育の広がりを目指して新たな事業への挑戦もしていきます。
(1)学びあいと出会いの為の社会教育プログラムを企画運営する事業
学校・地域コーディネーター養成講座を受託し、6月から実施する。
(2)生涯学習を支えるボランティアを支援する事業
イ) 学校教育との連携に関して
横浜学校・地域コーディネーター連絡会、Yokohama学校地域コーディネーターフォーラム、活動者向けフォローアップ講座を実施。
ロ) 社会教育との連携に関して
おはなし会ボランティア養成講座・公開講座、読書活動ボランティア交流会、家庭教育学級ぱんぷきんの開催。
(3)子どもの健全育成に関する事業
おはなしの国、親子の広場、夏の水遊び、学習ルームパレットの開催。
(4)行政・企業・市民の協働に関する事業
Yokohama学校地域コーディネーターフォーラム、盆栽カフェの実施、サンタプロジェクト・磯子区NPO連絡会・横浜山手芸術祭に参画。
(5)横浜市社会教育コーナーの管理運営
イ) 施設管理
日頃の業務を通して施設の点検を常に行い安全な施設運営を指す。また利用者の協力を得ながら清潔で安心な施設運営を行う。
ロ) 運営
利用者の声を聞きながら、多くの人で賑わうコーナー運営を目指す。安全・安心の管理運営をし、災害等不測の事態に備え、訓練や研修を行う。
以上を目指します。そのためには以下の目標のもとに業務を進めます。
(1)生涯学習・社会教育に関する情報の受発信並びに相談・コーディネートの充実を図る
イ) 横浜の学習活動をより活発にしていく事を目的に、市内を中心に機関・施設・団体の情報の受発信。ホームページの管理運営、メルマガ発行、サークル情報誌の発行、掲示板や管内掲示の更なる充実で多くの人に情報が届き、団体同士の交流を深めていく。
ロ) 一般市民をはじめ、区版支援センターなどの相談対応をより充実していく。昨年度に引き続き各区を訪問し、顔のつながる関係から信頼される関係づくりを進める。
ハ) 学校地域コーディネーターへの後方支援を続けて行っていく。
(2)学校教育・社会教育の人材育成の強化と支援の充実を図る
イ) 学校教育との連携に関して、
受託事業として「学校・地域コーディネーター養成講座」実施。横浜学校・地域コーディネーター連絡会・Yokohama学校地域コーディネーターフォーラムの実施。併せて横浜学校・地域コーディネーター連絡会と協働で「コーディネーターフォローアップ講座」を開催予定。
ロ) 社会教育との連携に関して、
家庭教育学級ぱんぷきんを開催し、母親の学習支援と社会参画の一歩とする。
(3)横浜の読書活動の推進
イ) 読書活動推進プロジェクトと共催で、おはなし会ボランティアの養成講座、交流会等を開催。
ロ) 読書活動の幅を広げるために、紙芝居講座や大型絵本研究会、横浜の昔話の調査等を行う。
■ ほどがや市民活動センター(アワーズ) 平成28年度事業計画
ほどがや市民活動センター(アワーズ)は、地域や社会の課題を解決するために地域に暮らす人々がつながって新たな社会を創り、行政と協力しながら自ら行動する「市民公益活動」を進め、想いの共有や仲間づくりなど学び合う機会や場を作る「生涯学習」の理念を取り入れながら市民による多様な活動を多面的に支える機能を持つ中間支援施設です。
1 ほどがや市民活動センターの役割
(1)センターの機能や場所を知ってもらい気軽に立ち寄れる雰囲気と場の提供
(2)情報の受発信を充実させて人や情報との出会いを創る場
(3)市民同士が目的を共有しつながって動いていく環境を創る
(4)「地域づくり大学校・保土ケ谷区版」に参画し地域の担い手不足の解決を目指す
2 保土ケ谷区民の5年後の姿
(1)連携からネットワークへ広がりながら自立度が高い活動団体(個人)となる
(2)新たな公共の担い手として行政との協働を進め社会や地域の課題解決へ自ら取り組んでいく
以上を目指して28年度は5年計画の1年目として以下の目標の基に連携やネットワーク化を進めます。そのために保土ケ谷区内の活動現場や拠点などを訪問して現状把握と関係の構築、合わせて環境の整備を進めることを重点とします。
目標1:市民公益活動・生涯学習に関してネットワーク化を進める
①団体(個人)の出会いの場の環境を創り整えていく
②施設・団体・機関の現状等を知るために職員の訪問を実施・・・情報の集積と発信・活用の仕組みづくり
③協働運営会議と連携して事業を展開、連携からネットワークへ広げていく
④はぐくみプロジェクトと連携し、はじめの一歩から自立した団体(個人)へと支えていく
目標2:情報の受発信、相談・コーディネートを充実させる
①情報紙、ホームページ、メルマガなどの活用
②相談・コーディネートの充実
目標3:区民利用施設との連携による活動支援ならびに施設どうしの連携を進める
①訪問等で区民利用施設それぞれの地域性や特性等を把握し、連携の一歩を探る。
②施設間連携の展開を見据え準備していく(26年度から実施している施設・行政職員研修・交流会との連携)
3 他機関・団体等との協働
(1) 区内団体と協働して事業を行う
(2) 横浜市内で行われている事業に参画し、今後の展開を図る
(3) 近隣区等の関係機関との連携を図り、今後の展開を探る