■平成27年度事業目標

コーナーの管理運営を主たる事業としながら、拠点として様々な事業の実施と、今まで以上に市民がいつでも立ち寄り、情報交換ができ一緒にアクションを起こしていく、プラットホームとしての役割を果たしていきたいと考えます。また横浜での生涯学習・社会教育の広がりを目指して新たな事業への挑戦もしていきます。

(1)　学びあいと出会いの為の社会教育プログラムを企画運営する事業

学校・地域コーディネーター養成講座を受託し、今年度は6月から連続講座を実施予定。

(2)　生涯学習を支えるボランティアを支援する事業

イ) 学校教育との連携に関して
横浜学校・地域コーディネーター連絡会・Yokohama学校地域コーディネーターフォーラムの実施。
ロ) 社会教育との連携に関して
社会教育指導員自主研修会を実施
ハ) おはなしの国、おはなし会ボランティア養成講座・公開講座、学習ルームパレットボランティア入門講座、家庭教育学級ぱんぷきんの開催など

(3)　子どもの健全育成に関する事業

イ) 親子の広場、夏の水遊び、おはなし会、学習ルームパレットの実施。

(4)　行政・企業・市民の協働に関する事業

イ) Yokohama学校地域コーディネーターフォーラムの実施、サンタプロジェクト、磯子区地域活動フォーラムへの参画。

(5)　社会教育に関する活動を主たる目的とする施設の管理運営事業

イ）横浜市社会教育コーナーの管理運営
① 施設管理
日頃の業務を通して施設の点検を常に行い安全な施設運営を目指す。また利用者の協力を得ながら清潔で安心な施設運営を行う。
② 運営
利用者の声を聞きながら、多くの人で賑わうコーナー運営を目指す。

ロ）横浜市社会教育コーナーの自主事業
【事業目標】
① 生涯学習・社会教育に関する情報の受発信並びに相談コーディネートの充実を図る。
・横浜の学習活動をより活発にしていく事を目的に市内を中心に機関・施設・団体の各種情報を集約し発信。ホームページの管理運営、メルマガ発行、サークル情報紙の発行、掲示板や館内掲示を活用し、多くの人へ情報が届くよう工夫する。
・一般市民をはじめ区版市民活動生涯学習支援センター職員などからの相談対応を積極的に行う。昨年度生涯学習文化財課と話合い、今後コーナーは生涯学習文化財課と共に生涯学習関係職員の後方支援をしていくことに位置づけられた。今年度からは市内を4ブロックに分け担当職員を配置。それぞれが各区へ出向いて顔をつなぐところから始める。
・学校地域コーディネーターがより気軽に相談ができるよう工夫する。ホームページのトップページにも入口が作れればと考えている。
② 学校教育・社会教育の人材育成の強化と支援の充実を図る。
・学校地域コーディネーターネットワーク(連絡会)、フォーラムやコーディネーターフォローアップ講座の開催、家庭教育学級ぱんぷきん、社会教育指導員自主研修会を開催し、課題の共有から解決へつなげ、また出会ったどうしがつながって地域の担い手として一緒にアクションを起こしていく機会や環境を創る。
③ 横浜の読書活動を推進
・子どもの読書活動推進に関して、おはなし会ボランティア養成講座＆公開講座、学校図書ボランティア交流会、紙芝居講座の開催。成人のためのBOOKカフェ、おはなし会ステップアップ講座、おはなし会、ボイストレーニング等を開催し、誰でもが本に触れる機会を創り、また推進活動をしているボランティアの活動を支えていく。

以上を重点目標に事業を進めていきます。