■横浜市社会教育コーナー 平成30年度事業計画

施設の管理運営を主たる事業としながら、拠点として様々な事業の実施と、今まで以上に市民がいつでも立ち寄り、情報交換ができ一緒にアクションを起こしていく、プラットホームとしての役割を果たしていきたいと考えます。また横浜での生涯学習・社会教育の広がりを目指して新たな事業への挑戦もしていきます。

1 学びあいと出会いの為の社会教育プログラムを企画運営する事業
学校・地域コーディネーター養成講座を受託し、6月から実施する。シニア向けの英会話講座を9回1クールで開催し、事後グループ化を図る。

2 生涯学習を支えるボランティアを支援する事業
(1)学校教育との連携に関して
横浜学校・地域コーディネーター連絡会との協働のもと、Yokohama学校地域コーディネーターフォーラム、学校・地域コーディネーターフォローアップ講座を実施。
(2)社会教育との連携に関して
おはなし会ボランティア養成講座・講演会、家庭教育学級ぱんぷきんの開催。コーナーの新設登録団体の継続を目的に団体支援を行う。

3 子どもの健全育成に関する事業
おはなしの国、親子の広場、夏の水遊び、自習支援ぱれっとルームの開催。

4 行政・企業・市民の協働に関する事業
Yokohama学校地域コーディネーターフォーラム、盆栽カフェの実施、サンタプロジェクト・磯子区NPO連絡会・横浜山手芸術祭に参画。

5 横浜市社会教育コーナーの管理運営
(1)施設管理
日頃の業務を通して施設の点検を常に行い安全な施設運営を指す。また利用者の協力を得ながら清潔で安心な施設運営を行う。
(2)運営
利用者の声を聞きながら、多くの人で賑わうコーナー運営を目指す。安全・安心の管理運営をし、災害等不測の事態に備え、訓練や研修を行う。

以上を目指します。そのためには以下の目標のもとに業務を進めます。

1 生涯学習・社会教育に関する情報の受発信並びに相談・コーディネートの充実を図る
(1)横浜の学習活動をより活発にしていく事を目的に、市内を中心に機関・施設・団体の情報の受発信。ホームページの管理運営、メルマガ発行、サークル情報誌の発行、掲示板や管内掲示の更なる充実で多くの人に情報が届き、団体同士の交流を深めていく。
(2)一般市民をはじめ、区版支援センターなどの相談対応をより充実していく。昨年度に引き続き各区を訪問し、顔のつながる関係から信頼される関係づくりを進める。
(3)学校地域コーディネーターへの後方支援を続けて行っていく。

2 学校教育・社会教育の人材育成の強化と支援の充実を図る
(1)学校教育との連携に関して、
受託事業として「学校・地域コーディネーター養成講座」を実施。横浜学校・地域コーディネーター連絡会・Yokohama学校地域コーディネーターフォーラムの実施。併せて横浜学校・地域コーディネーター連絡会と協働で「コーディネーターフォローアップ講座」を開催予定。
(2)社会教育との連携に関して、
家庭教育学級ぱんぷきんを開催し、母親の学習支援を行い社会参画の一歩とする。併せて保育ボランティアの育成を行い、子育て環境の充実を図る

3 横浜の読書活動の推進
(1)読書活動推進プロジェクトと共催で、おはなし会ボランティアの養成講座、交流会等を開催。
(2)読書活動の幅を広げるために、紙芝居講座や大型絵本研究会等開催

ほどがや市民活動センター(アワーズ) 平成30年度事業計画

アワーズでの業務が3年目を迎え、活動団体(個人)や区内の複数施設との関係を作ってきた成果を事業に生かしていきたい。また新たな出会いや学び合いを中心に各種事業、施設の管理運営をスタッフ・職員一丸となり進めていく。
事業目標:活動団体(個人)が公益的な活動の担い手として自立度を高め、自ら課題解決に取り組む環境を整える。
1 市民公益活動・生涯学習に関して情報の受発信、相談・コーディネートを充実させる。
2 市民公益活動・生涯学習に関してネットワークを進める。
3 区内施設等との連携による活動支援ならびに施設どうしの連携を進める

1 学びあいと出会いのための社会教育プログラムを企画運営する事業

(1)はぐくみ塾&区民企画区型講座(区役所との協働事業)
今年度も学習支援者として講座に関わり、参加者と顔をつなげてその後の支援につながることに主眼を置く。全6回の連続講座。

(2)利用者交流会(協働運営会議との共催事業)
年に2~3回実施予定。地域で活動している団体同士が相互に理解し、協力し合える関係を作れるよう寄り添っていく。

(3)交流促進事業
3年目を迎える「サロンカフェ」の実施。
企業や大学・団体の事例を知り、学び合いながらつながり、団体等の力にしていく事業を検討中。

(4)ほどがやサンタプロジェクト
今年度も若者を中心に企画・運営を予定している。横浜国大や市内の大学生に声掛けを行う予定。気軽に参加できる地域貢献活動などメニューを検討していく。

(5)街の学習応援隊PR事業
仕事や活動で培った知識や資格、技術などをボランティアで活動することで地域の生涯学習を盛り立てる活動の人材バンク事業。今年度も新規開拓と併せ応援隊の広報事業を展開していく。

(6)ほどがや生涯学習フォーラム【まなぶん祭り】(実行委員会・区役所との共催事業)
多くの区民が参加する機会としてアワーズの周知を行う予定。応援隊や団体に呼び掛け盛り上げていく。

2 生涯学習を支えるボランティアを支援する事業
(1)街の学習応援隊交流・研修事業
活動者同士が顔を合わせる機会をつくり、共に認め合う仕組みをつくる。またボランティアとしての活動の意義や応援隊の役割を再認識する機会とする。

(2)地域と学校の連携
区内で活動している学校・地域コーディネーターが孤立せず活動していけるよう環境を整えていく。情報交換や仲間の顔が見える学び合いの場として年複数回開催予定。

(3)パソコン相談会
活動支援としての相談会を今年度も定期的に開催。

3 まちづくりを担う人材の研修事業
(1)みんな集まれ!共育セミナー(仮題)
交流促進事業のひとつとして実施予定。企業や大学・団体の事例を知り、学び合いながらつながり団体等の力にしていく事業を検討中。

(2)区民の学びを支援する地域デザインセミナー(区役所との協働事業)
区内の施設職員、行政職員が共に学び合いながら関係を作っていく連続講座。今年度もアワーズは共に学ぶ仲間として参加。出会いとつながりを次に生かす機会とする。

4 行政・企業・市民の協働に関する事業
(1)ほどがや人・まち・文化振興会「朝市街道」
区内の企業・団体・個人との出会いとつながりの関係づくりとして朝市街道部会に参画。

(2)横浜サンタプロジェクト
10回目を迎える事業に今年度も実行委員として参加。企画・運営に関わる。

5 生涯学習とまちづくりに関する調査研究、情報収集及び情報提供
今年も区内を中心に横浜市内外の各種情報を積極的に集め、提供していく。
(1)チラシ・定期情報紙等の配架、掲示
(2)相談・コーディネート
(3)ホームページの管理・運営
(4)メルマガ配信(月2回)
(5)情報紙「アワーズ」発行(年4回)
(6)ほどがやグループガイド発行

6 社会教育に関する活動を主たる目的とする施設の管理運営事業
・ほどがや市民活動センターの管理運営業務(区役所との協働事業)
【施設管理】経年劣化を含め建物や設備・機材について専門業者による定期点検や毎日の業務の中での気づきなどから早めの対策を講じていく。修繕計画を立て区役所所管と情報を共有する。
【運営】今年度は常勤5人・非常勤3人の計8人態勢で実施。ほどがやサンタでは事業担当非常勤職員を雇用。毎月の休館日は今年度も会議や研修会に活用。内部研修も積極的に進めていく。